Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

冷蔵庫の温度とバッテリー

これまでは、冷蔵庫の温度を最低温度に設定していた。 冷蔵庫にはふたつの庫があるが、ふたつともマイナス20度だ。 エンジンのオルタネータやソーラーパネルからの電力で極限まで庫内を冷やしておいて、停泊中、特に夜間は冷蔵庫をオフにして”クーラーボック…

帰路の潮流と艇速:シージェット水研ぎの効果

8月19日、午前6時40分、保戸島を出港、帰路についた。 霧で視界がわるい。 4マイル先の無垢島がうっすらとしかみえない。 行きとは逆で、午前11時ごろまでは連れ潮(北流)、しかも大潮。 霧の中、数艇の漁船が島の周辺で漁をしている。 帰りは、南からの風…

保戸島を散歩

漁協か集落に漁師がいれば一言挨拶しとこうと思い、日のあるうちに散歩にいった。 北側の港には、立派な研修所がある。 海岸ぞいに集落へ抜けるトンネルがあり、そこを抜けると、有名な保戸島の建物群が続く。 この島は、所狭しと3階建の鉄筋コンクリートの…

保戸島へ

無垢島から保戸島までの距離は4マイル弱。 無垢には、遠い過去(90年代)には何度も行ったが、保戸島へは縁がなかった。 昔の話だが、保戸島へヨットで行くのはやめたほうがよいと皆さんが言っていたのを思い出す。 港が狭くて、漁船がひしめき合っていて、…

逆潮に阻まれながら速水瀬戸を通過

前日のプチストームの影響がのこり、南の風と多少の波がのこる。 午前中は、ずっと大潮の逆流(北流)、11時の転流時付近で速水瀬戸を通過予定だ。 佐賀関灯台の真下ぎりぎりを通れば逆潮の影響を受けにくいはずなので、少し別府湾に入り込むようなコースを…

8/18 出港

前日から船に泊まって、早朝の出港を目指した。 結局、この夏の”ロングクルージング”は、1泊2日になってしまった。 なんとしても南にくだりたい。 しかし、絶対に日曜日(8/20)には戻ってこないといけないので、あまり無理はできない。 30マイル以内にした…

ジョイフル&ホテルベイグランド国東

8/17の朝から風雨が強まり、キャビン内で雨があがるのを待つ。 2時過ぎに雨はあがるがうねりが残る。 これから出ても日の暮れるまでに入れる港はない。 たまにはゆっくりしてみようと思い、ジョイフルにアイスクリームを食べに行く。 ジョイフルとは、大分発…

出港延期

大分の日の入りは18時30分ごろ。 夏は短い。現在、19:40で外はもう暗い。 15時過ぎに、出港して進めるだけ進もうかとも考えた。 うねりと強風とは言わないものの、夏にしては薄暗い夕方に低気圧に特有の力強いブローもはいる。ちょっと恐い感じが残る。 今か…

雨あがったのはよいが、

南からのそこそこの強風、リギンの鳴く音、うねり、ちょっとしたストームだった。 ピークで10m/s 程度吹いてたようだ。 雨雲がやってくるとき、まさに前線の到来のように帯状の黒い雲がせまってきた。 低気圧に吹き込む湿った南風と、それにともなった雨。 …

線状降水帯?

これを線状降水帯というかは分からないが、厚い雨雲が豊後水道の西側をまさしく”線状”に覆い尽くしている。しかも、予想だとしばらく続くらしい。 見てて一向にやむ気配がない。 しかも南風が少しづつ強くなって、うねりもある。 出なくて正解だった。 この…

2泊で南へ下る予定が、朝から激しい雨

九州の西に小さな低気圧があり、南からの吹き込み。。 朝から雨。 本当なら8時出港と思っていたのに、濡れるのは嫌なので天候の回復をまつことにした。 うねりも入ってるし、安全のためには、根性ないくらいがよい。 どうせ10時から会議だし、11時まではじっ…

船底再塗装して海におろす

お盆あけでまだ塗料が入手できない。 手持ちの3リットルで無理矢理ぬって降ろした。 塗料をここまでケチケチつかったことはない。。。 シージェット039の缶をなめるように塗料を使い切った 結果、薄く塗ったことになる。これでどこまでもつのか気になると…

台風来たので逆里帰り

この時期、関東から九州を往復するひとは多いが、逆方向は比較的すいている。 直前(前日)でも予約がとれたので、2泊で横浜(仮住まい)にもどっていて、先ほど帰ってきた。関西便が欠航だったので、お盆とは思えないほど人がいない羽田だった。 台風の影…

ブームバングのロープ交換

ブームバング、そもそも使っていない。 セールトリムを気にせず走ってるから遅いのだろう。 バングは、無いなら無いで寂しいしので、復活させたが、ちょっと横着なことをしてしまった。 前回(昨年)海に下ろしてレストア後の初セーリング前に、とりえあず、…

番外編 アクリルサンデー研磨剤で眼鏡の傷をけす

この数年、実に様々な材料やら道具やらを購入してしまった。 一回きりの道具とかも多く、どんどんガラクタが増えていく。 整理しようと部屋に持ち込んだら、リビングが物置みたいになってしまった。 重複も多い。研磨剤だけで、ピカール2つ、プラスチック専…

シージェット039重ね塗り

重ね塗りのつもりだが、かなり再塗装と何が違うの?という工程になってしまったように思う。 次回は、本気でサンダーを使って古い塗膜を削ろうと思う。 そうすればもっとツルツルになるはず。 鮫肌の船底でよいという説があるが、信じていない。 013(エ…

ペラクリンの重ね塗りとマジックインキ

お盆なのでシージェット039を入手できず、とりあえず手持ちのものを塗ることにした。 シージェット039が約3kg、ペラクリン(ミニ)は、缶の半分以上ある。 ペラクリンのプライマーは2液性なので、使い切ってしまったので無い! 今度から、プライマー…

古いシージェット039の研磨

シージェット039は溶けて薄くなっていくので、再塗装の場合、軽く研磨してから同じ塗料を塗ってよいと中国塗料の方が言われた。 なので”軽く”研磨しているのいだが、もともと溶ける素材だからなのか気がつけばドンドン削れてしまう。 正味、3ヶ月しか使っ…

台風7号接近中

台風6号対策のために上架した。 おかげで、デッキのマイナーな傷以外の被害はなかったのだが、船底塗料の追加塗装が必要になった。さらにプロペラのペラクリンの部分剥離も発覚。 速攻で船底とペラを仕上げて、夏のクルージング!と思っていたのに、今度は…

台風6号の被害 公進ケミカルのマリンペイント塗装部分の変色

結果、たいした被害はなかった。 コックピットにバケツにおいていたが、たいして雨は溜まっていなかった。 なので船内も非常にドライ。よかった。 唯一の被害は、フォアデッキのハッチカバー、とはいっても単なる防水シートなのだが、それを固定しているロー…

台風6号 風速と最大瞬間風速

ささっと気象庁のデータをみてみてわかったのだが、アメダスの風速での最大値が、最大瞬間風速ではないみたいだ。最大瞬間風速は別の統計量として公開されている。 アメダスの風速をみてみると、台風がそれた大分県の武蔵と直撃に近かった熊本県 の牛深がど…

台風通過

6号が行ってしまった。 九州西岸沖をとおったのだが、風は国東のほうが強かったのかも。 近いから強風、遠いから安心というわけでもないのか。

オイル交換用に金属製シリンジ到着

プロも含めてマリン用エンジンのオイル交換(抜き取り)には、手動ポンプ(タンク付き)を使用している人は多いのではないかと思う。 縦置きのタンクがあって、ポコポコとタンクを真空にして吸い取るタイプ。 たしかに効率はよいが、船に常備するにはちょっ…

台風予測モデルの精度(温暖化の影響?)

台風が行ったり来たり。 2酸化炭素による地球温暖化の影響なのかは分からないが、いままでなかったパターンだ。 結果、こちらからはそれてくれたてほっとしている。 (九州西岸の方々、ごめんなさい。) 予報も、今日、明日、明後日くらいまでは大体当たる…

ペラクリンの剥離

絶縁するとまずいということで、ペラクリンは全部を塗ってはならぬとされるが、周りのヨットは、ほぼ全艇、全部塗っているのでそうしていた。 昨日船をあげてみたら、一部剥離していた。 電食? ペラクリンの剥離を発見!

船底を再塗装(追加塗装)することにした

船底塗料は、それなりに効いていたのかもしれない。 海藻が生えていたところは結構塗膜が薄くなっていた。 溶けていったからだろう。 元々、シージェット013というエポキシ系のプライマーを塗った段階で、船底が鮫肌になっていたのだが、その上の乗ってい…

台風対策つづく

直撃すれば結構な風だろうからジブセールを降ろすことにした。 ジブファーラーが回転しないでも、ジブの隙間から風が入ってセールが展開し、あとはズタズタになる、、、降ろすことも巻くこともできず終了、というのが最悪のパターンらしい。 そう言われると…

おもったより船底が汚い!

おもえば昨年、船底塗料を塗らないまま試運転させて浮かべておいたら牡蠣筏のような状態になって大変だった。 そして2022年秋の佐伯のレース直前に再塗装。 とりあえず佐伯へは行けたのだが、ギアケースからのオイル漏れ発生のため、ふたたび上架。 修理がす…

台風対策で上架

台風6号の九州直撃は避けられないのか? なんでこっちにくるんだよ、と文句を言ってもしかたがない。 前回海に降りたのが4月9日。 昼過ぎにおよそ4ヶ月ぶりに陸にあがる。 ゆっくりと空中に吊られていく 空は快晴、まさに嵐の前の静けさだ2023/8/5

BW-33 バラスト近くの謎の空間

他人様のヨットのチャートテーブルが右か左かをみてみようと、何気なく中古艇情報(中古艇ドットlコム)をみていたら、BW-33が出ていた。しかも2艇も。 現存するBW-33がなん艇あるのか分からないが、よいオーナーさんが見つかればよいですねえ。 で、写真を…