Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

3GM30防食亜鉛の謎

Macrophage IIのエンジンは海水冷却なので亜鉛が3本はいっている。

ひとつは、シリンダーヘッド後方、二つは、シリンダーブロックの側面。

防食亜鉛

 

謎1

シリンダーヘッドのハウジング(カバー)があって、その中心に亜鉛が入るのだが、カバーとヘッドの間にはガスケットがある。水がもれないようにだろうが、そもそもそこにガスケットがはいると、亜鉛とエンジンの電気的接続は、カバーをはめるボルトだけ?

金属製パッキンならわかるのだが、プラスチックっぽいのだ。

それでよいのか、甚だ疑問なのだが、、、、

 

シリンダーヘッドカバーのパッキン。これだと亜鉛と絶縁されないのかな?

 

謎2

シリンダーブロック側の亜鉛は2本。一つは見えているが、もう一つは、燃料ストレーナーで隠れている。なので、ストレーナーはずさないと亜鉛に辿り着かない。

そもそも、なんでここなん??  謎は深まるばかり。

 

 

 

 

 

 

ヤンマースーパーロイヤルオイル 他純正部品到着!

先週、コールドスタートでの始動性は改善した。

今日、純正オイルも含めていろいろ部品が届いた。

先週、勢い余ってエンジンオイル(非純正)変えてしまったことを若干後悔。。。

いろいろ調べるが、純正の15W-40のほうがよかったのかもしれない。

次回、早めに交換しよう。

定期点検用部品

 

槍付用のフェンダー

前回、国東港での一時係留を断念したのは、岸壁に横付けすることを前提としていたからだ。

以下、言い訳。

・横付けには岸壁が高すぎる(下手すると岸壁にあがれない)

・岸壁に本船用の黒い大型ゴム製フェンダーが設置してあり、小型船には不向き

・波がはいると岸壁と船体横腹がゴツゴツあたりそう

・岸壁付近がやや浅い(干潮でキールがあたるかも)

・条件がよさそうなところには漁船が槍付係留中

という悪条件がかさなった。

槍付したら、多少岸壁が高くてもバウパルピットの高さの分だけ高い位置から岸壁に登れるし、ゴムフェンダーは関係なくなるし、波がはいって揺れることはあっても岸壁とゴツゴツしなくてよいし、キールは岸壁から離れるし、条件のよい漁船だまりにつっこめた。

そんなことは1秒で理解できたのだが、アンカー出すのが億劫だった。

出すのは簡単だけど、回収時に泥だらけになるのが嫌だな、、、とか、それもあるのだが、なにより着岸時にシングルハンドでバウ(船首)をギリギリに着岸させようとするとパルピットが岸壁にゴツンゴツンと当たる可能性が高い。

せめてダブルハンドなら、バウにひとがいて、あと1メーターとか、距離をはかってくれるし、バウが当たる直前にもやいをとってくれる(かも?)。

これまで何度も前科があって、バウ(正確にはバウパルピット)を岸壁にゴツゴツ当ててきた。

発想を変えて、最初からバウをあてて船を止める方法はないか?

そのためには良いフェンダーがいる。

ところが、そういう専用フェンダーは売っていない。

ヨットを槍付するのは、日本くらい?

アメリカで槍付してるヨットをみたことがない。

奴らは普通はマリーナの桟橋係留であって、アンカーは、沖留めとかでのアンカリング用なので、アンカーウェルもバウにある。

アンカーをスターンから打つというのは前提にないからだ。

ところが日本では、マリーナは限られるし、アンカリングできる場所もすくないし、アンカー使うとしたら、狭い漁港での槍付くらいだ。

話をフェンダーにもどす。

もしバウを守りたければ、最強なのは、俵型、発泡スチロール製の大型フロートだろう。

オレンジ色のカバーがついたやつだ。

つかっているひと多いので、言いにくいが、なんか格好悪いよな、、、ということで私は積んでいない。

そもそも積んでいたら、槍付でなくても、横付けも可能になったのだが、、、

なにかよい方法ないかなと考えるが妙案がない。

嵩張らずに、すっぽりとバウを覆えるものがよい。

インフレータブルのフェンダーをバウの形に合わせて特注するのがベスト?

あるいは自作する。

インフレータブルフェンダーの自作は無理っぽいが、理想を言えば、港の中で10秒以内で取り付け、取り外しが可能である必要がある。

それ以上かかると、結局”常設”になってしまうような気がする。

取り付け部位としては、船体のほうがよいだろうが、プロテクトする部分はパルピット。

真っ先にぶつかるのは船体ではなく、突き出たパルピットだからだ。

ところが、パルピットでフェンダーを支えると、結局、岸壁にぶつかったときに、パルピットに衝撃がかかる。

フェンダーをパルピットにつけるにしても、ショックコードで縛るとか、なにか衝撃を吸収できる仕組みが欲しい。

だれか作って売り出して欲しい。

 

 

 

 

だれか作って売り出して欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

ヤンマー3GMのメンテ部品を発注

5月の宇和島レースまでに、エンジンのメンテをしたい。

オイルフィルター&パッキン

防食亜鉛3つ、cパッキン、シンダーヘッド側のガスケット

燃料フィルター、銅パッキン

冷却水パイプ

ヤンマー純正スーパーロイヤルオイル4リットル

を発注した。

いつのまにかフィルターレンチ(高級品!)を紛失。
とりあえず安物をゲット。エーモン製。

 

 

オイル交換ポンプを物色中

オイル交換、オイルサクションガンと言われる金属製シリンジを使ったが、効率が悪すぎる。

プロが使っている大型の真空式のポンプがよいのだろうが、家においとくのもそうだし、まして船に載せるにもちょっと嵩張りすぎる。

電動ポンぷがあるらしいが、アマゾンでのコメントで星1つとかもあって躊躇する。

 

 

エアフィルター清掃でエンジン始動性能復活?

バッテリーがパンパンの状態でも、先週の土曜日の朝は冷え込んだせいもあってか、一発で始動しなかった。

1回目、ブルブル、、10秒、2回目10秒、ド、ド、ドドドで始動って感じ。

ほぼ一発でかかって欲しい。

バッテリーの問題でもなさそうなので、以前クルージング先で急遽購入した安物オイルをいれたのが悪かった可能性もあるかと思い、(本日)エンジンオイルをかえてみようと思った。

ところが、オイルをシリンジで抜こうとするが、チューブが微妙にあわずエア抜けして思うようにぬけ無い。

なのでいったんオイル交換は断念。

オイルのレベルは問題ないので、次回仕切り直すことに。

あと、できるところからチェックとおもい、エアフィルターをはずしてみた。

中性洗剤で洗浄、乾燥させてもどしてみた。

 

フィルター洗浄

 

そして、エンジンスタート!

ブルブル、ドド、、、 ほぼ一発で始動してしまった。

であれば、エアフィルターの汚れが一因?

今日は、気温が高いので、そのせいかもしれないが、、、

その後、根性でオイルを抜き取り、オイル交換完了。

エアフィルター洗浄とオイル交換でエンジン音が静かかつ軽快になった。

寒い時の初回の始動でどうなるかはわからないが、いまのところ気持ちよく一発始動。

 

オイル変えて錆を落とした
 (前のサーモスタットからの海水漏れの影響で錆が、、、)



 

 

 

 

 

 

 

バッテリーのパルス充電

中国製の充電器だが、パルス充電機能なるものがついている。

ダメ元で弱った#2バッテリーをパルス充電し、1週間放置していたら、電圧がもどって元気になった。セルもバリバリ回る。

ご利益あるようだ。

新品のバッテリーも用意したのだが、どうしよう。。。