Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

船底整備 2 キールのサビ落とし

Macrophage II  のキールは鉄で出来ている。

 

鉄か鉛かを区別するには、磁石をつかうと良いらしい。

実際、やってみたら磁石がついたが、このサビをみたら鉄製であることは間違いない。

サンダーでサビを落として、錆転換剤をつかって黒サビに変えたあとの処理をどうするか迷った。

情報によるとポリパテは避けたほうがよいらしいが、それもパテによるんじゃないかと個人的には疑っている。

とはいうものの、キールにまかれたFRP、すなわちポリエステル樹脂は、結局のところ、キールとの間に隙間をつくってしまい、その隙間に水がはいり、サビがでて、隙間がひろがり、、、という悪循環に陥っていた。

剥がす前のFRPキールの間には隙間ができていた

 

本来は、すべてのFRPを取り除いたほうがよいのだろうが、手間がかかりすぎるので部分的な補修を繰り返すことにして、サビをとっていった。

錆転換剤を使用して赤錆を殺す。黒錆になると、すこし見た目がよくなった。

 

凸凹をエポキシパテでうめていく。