Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

ブーム再整備 その6 アウトホールブロック交換

Macrophage II のブームエンドには、ブロック(滑車)が入っている。

そこから出るワイアを使って、セイルのクリュー(風下側の端っこ)を引っ張るようになっているわけだが、長年の使用によってシーブが寿命を迎えつつあった。

それに加えて、ブーム側にも、調整用に開けられた多くの穴があって、これ以上の位置調整が難しくなっていた。

同じようなサイズのブロックを探すが売ってない。

オーストラリアのRileyというメーカーのものだ。

ひょっとしたらオーストラリアにならあるかもと探してみたら、なんと同じメーカーが同じ型番ものをいまだに制作し販売していた!

Googleストリートビューでみたら、ちいさな工場(こうば)だ。

オーストラリア、おそるべし。

 

古いブロックと無意味な穴

 

ブームエンドを金属用エポキシパテで修復し、
オーストラリアから輸入したブロックをいれたところ

アルミパテで下地をつくり

再びシリコン系塗料で仕上げた
(アップでみると凸凹がめだち、どうも気になる。。)