Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

タコベイト+潜行板のトローリングでシイラが釣れた (続報)

速報でシイラが釣れたことを書いた。

突然、魚釣りの話になるとは、自分でも予想していなかった。

以前、太刀魚用につくってもらった仕掛けがボロボロになっていたので、中国製のタコベイトをつけた。

↓これが、その話。

macrophage2.hatenablog.com

 

数ヶ月前に、新しい仕掛けを10分くらい流してみたが、最初から釣ろうというゴールを設定しておらず、成果ゼロのまま再び放置していた。

キラキラのタコベイトであるが、その後、桟橋に大きな鯛がいたので目の前でぶら下げてみたが見向きもされなかった。そうやっても釣れないと釣り好きの友人が教えてくれたが、停泊中の船から吊るしておくとおかずが釣れるというような甘い話ではなさそうだ。

さて、今回なぜ、タコベイトを流したのか、であるが、答えは暇だったから。

逆になぜ、魚釣りをしないのか、であるが忙しいから、である。

真面目にセイリングしている間は、魚釣りどころではないし、クルージングも、割とタイトなスケジュールで走りがちなので、0.5ノットでも艇速が落ちるようなことはしたくない。

本当にタコベイト+潜行板ごときで、意味のある艇速の変化があるのかは疑問がのこるところではあるが、クルージング中に大きな魚がつれても、魚のさばけないシングルハンダーには若干困るのだ。

ところが、今回は、エンジンの試運転で海にでて、問題なさそうなので行き先もないままジブ1枚で海上を漂うという優雅な時間をすごしてしまったのだ。

要は、海上でとりあえず昼食(カップラーメン)をたべたら他にすることがなくなった。

あらためてBW-33は、ジブで走るヨットかと思う。

ヨットはジブセールだけで適当に走らせとけば、ゆっくり進んでいく。

しかも極めて安定して。

ということで、タコベイトを暇潰しに流してみたわけだ。

船尾から流したタコベイト (写ってないが、潜行板から伸ばしている)

デッキで暴れるシイラ


そろそろ帰ろうかと思いガチャガチャやっていると、あれ潜行板が上がってきている。

海保の大型船に気をとられている間のどこかで魚がかかったのだ。

30年ぶりに魚が釣れた。なので魚がかかると潜行板があがることさえ忘れていた。

ひきよせるとシイラだ。金色に光り輝く美しい魚だ!

釣りたてのシイラは美しい。肝?を確保(この時点では食べられるか不明)