今回、宇和島へヨットでいくのは3回目。
すべてレース。
最初は、20代前半か下手すると10代のころ。
クルーとして参戦した。行きは所属している艇で回航、レースのあとオーナーは遊んで帰るということで、別の艇に便乗して帰った。遠かったのを覚えている。
2回目は、いまのBW-33で行ったので、90年代後半だろう。結果はおぼえていない。
優勝でないことはたしか。
前夜祭はどこかの居酒屋。まぐろの頭がでてきた。
レース後のレセプションにいくのに港から歩いたようにおもう。
そのとき歩いた道で、茶道具屋だったか和菓子の店があった。
古い城下町で、お茶をするひとが多いのだろうなと感じた。
当時は桟橋とかなかったか、あったとしても使えなかったので、岸壁に槍付していた。
今回は、宇和島ヨットクラブの皆様や多くの関係者の方々のおかげで、桟橋に横付けできた。
ささいや広場の真前にある日振島へ行く連絡船の桟橋などに40艇弱のヨットが一本のアンカーもいれずに係留できた。
本当にありがたい。
今回、時間がなくて、観光らしいことはできなかったが、ささいや広場周辺で2泊すごすことになった。
普段は、ゲスト用の桟橋があるので、そちらに一時係留できるみたいだ。
レース翌朝、私の艇は、2杯のヨットに挟まれるように係留していた。その2艇の帰る先は、岡山と松山。朝4時と5時に出港ということで、早朝から船を入れ替えることになった。
港内でその場回頭(くるくる回ること)しながら待機していたら、ゲスト桟橋の艇が出て行ったのでそちらに付けることにした。
もといた泊地は、大型艇が何杯も3列で重なるように係留していたので、いったんMacrophage IIを含む3艇が出て行ったところへ、再係留しようとすると、3艇分の奥行きのあるポケットに”縦列駐車”のようにヨットを入れる必要があった。
それをシングルハンドで操るのは大変なので、前の晩から桟橋側に3本ロープを張っておいて、なんでもいいので桟橋によっていって1本ロープを拾って、そのロープで桟橋へ艇を引っ張る予定だった。ゲスト桟橋が空いたので、それをしなくて済んでホッとした。
ゲスト桟橋は、長さ12メートルくらいだと思う。
40フィート程度であれば余裕で係留可能だろう。
話は前後するが、初日の夕食は、有名なくるくる寿司に行ってしまった。
ここは、Googleマップでなんと1000を超えるコメントがついている超有名店。
ひとことでいうと、質/コスト比は、まちがいなく世界一だとおもう。
これを超えられるくるくる寿司は、世の中にないだろう。
Googleのコメントに偽りはなかった。
クルージング先では、現役で働いているうちは、なるべく地元にお金をおとしたほうがよいように思っている。
宇和島には、たくさんの飲食店があるようなので、もう少し時間のある時に、他のお店にもいってみたいなあ〜と感じたのであった。
ささいや広場から駅までは歩いて15分ほどだ。
タクシーは呼ぶときてくれる。
駅の近くには、つるの湯さんという銭湯があり、2夜連続で利用した。
450円。石鹸、シャンプーはもっていくか、番台で購入必要。
とても清潔なお風呂屋さん。
レース期間中はゲキ混みだったが、普段はもっとすいているだろう。