Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

2022-12-22から1日間の記事一覧

第37回佐伯市長杯クルーザーレース大会  参戦記 その18 結果は2位(下から)

佐伯港にもどり、食事券をもらって、りゅうきゅう丼を食べた。 リュウキュウとは、大分の料理で、刺身をあまく漬け込んだものだ。 お腹いっぱいになったところで、Yさんの奥さん、Jさんも合流。大分から車で来てくれた Jさんは、有名なフレンチのお店でラン…

第37回佐伯市長杯クルーザーレース大会  参戦記 その17 守護浦(もりご)へ緊急入港

大入島は、歴史のある島だ。 神武天皇にゆかりの井戸「神の井」を見るために数年前に、自転車で一周したことがある。 島の周りに数カ所の集落がある。佐伯港との間は目と鼻の先だ。 レースが終わったら、すこしずつ風が強くなってきた。 佐伯港までの短い距…

第37回佐伯市長杯クルーザーレース大会  参戦記 その16 そしてスピンの大失敗

失速したMacrophage II は、先頭集団から大きく離れてしまった。 今回のレースは、大入島を左にみながら一周し、佐伯港の前がゴールだ。 先頭集団の多くは、大入島に接近した最短コースをとっているのだが、Macrophage IIは、微風だと動かない。急がば回れ、…

第37回佐伯市長杯クルーザーレース大会  参戦記 その15 まさかの失速!

やられた! 割と先頭集団について帆走していると、”スターボード!”の掛け声。 ヨットの航行では、ポートタック(風をポートサイド(左舷)から受けるように帆を展開)しているヨットと、スターボードタック(風をスターボード再度(右舷)から受けるように…

第37回佐伯市長杯クルーザーレース大会  参戦記 その14 レーススタート!

早朝の艇長会議でレーティングが発表される。 レーティング発表 私が本格的にヨットにのるようになったのは、英神(ピーターソン33)のクルーになってからだ。記憶があいまいだが、1986年ではないかと思う。 ヨットの運用の基本は、Kさんから学ばせていた…

第37回佐伯市長杯クルーザーレース大会  参戦記 その12 佐伯港到着 塩湯へ

なんとか日のあるうちに佐伯に到着できた。 大会事務局の指示に従い、先に入港した花子IIの横抱きとなった。 ここで、Yさんと合流。 Yさんは、ヨットと人生の大先輩である。 最初に出会ったのは、私が学生時代、大分ヨットクラブの忘年会かなんかの集まりだ…

第37回佐伯市長杯クルーザーレース大会  参戦記 その13 レセプション

レセプションは、帆船みらいへ、で盛大に行われた。 そこで、昔、お世話になった多くの方々と再会できた。 それが一番うれしかった。 特に、別府のOさんが、”佐伯港にはいってくるMacrophage IIのシルエットをみて、ブルーウォーターのシルエットだ!とすぐ…

第37回佐伯市長杯クルーザーレース大会  参戦記 その11 佐伯湾へ

無垢島は思い出の多い島だ。 あとで知るのだが、1日はやく出発してスレーライドのKさんは、無垢島で一泊していた。 丸一日かけてセーリングして、やっと関を通過して、日のあるうちに無垢島に入ったそうだ。 時間があれば、私も途中で1泊したかった。 無垢…

第37回佐伯市長杯クルーザーレース大会  参戦記 その10 無垢島沖で昼食

あくまで私見だが、関は佐賀関になるべく寄ったルートの方が穏やかだ。 高島との間には浅いところがあり、潮と風で所謂三角波がたつ。 若い頃BW-21でやられたのはまさにそこだ。 今回33フィートとは言え油断はできない。 なるべく関の突端に寄りながら関通過…

第37回佐伯市長杯クルーザーレース大会  参戦記 その9 佐賀関沖でヒビ割れ卵を茹でる

大事な食材の卵にヒビが入ってしまった! 昔の卵とちがって、いま販売されている卵は、殻の表面を薄く削っている。 (ちなみに売ってる卵は、水洗いはしてないそうだ。) 殻にヒビが入った卵は、雑菌が侵入する可能性が高いだろう。 このままヒビから雑菌が…

第37回佐伯市長杯クルーザーレース大会  参戦記 その8 佐賀関でのミニアクシデント

佐賀関の沖は、速水の瀬戸といって、その名のとおり潮がとても速い。 昔、関のそばに船をおいていたので、割と慣れた海域といいたいところだが、何度通っても緊張する。 古くは、古事記、日本書紀の神武天皇が東征のときにお通りになったという。 佐賀関は、…