Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

ベンチレーターパウルの設置

ヨットの船室は、水密でないといけないが、同時に換気も必要である。通常デッキには、ベンチレーターという通気口が設置されている。

ベンチレーターは、開閉ができるタイプのものと、あけっぱなしのものがある。後者は、空気は入るが水は入らないように空気の通路が工夫されている。

ベンチレーターの帽子のことをカウルと言う。ヨットの部品の英語名は難しい。

そのカウルであるが、ポリ塩化ビニルで作られたものが多く、Macrophage IIのそれもPVC製だ。

パウルが、バウにひとつ、デッキ中央右舷、デッキ中央左舷にひとつづつ設置されている。バウのパウルはそもそも欠損していたので、新品を設置、デッキ中央のパウルは、同じサイズのものが販売されておらず、再塗装して仕上げた。

 

パウルは、色褪せが激しい

デッキ中央のパウル 再塗装後

欠損したパウル(バウ)

新品に交換


パウルはシリコン系塗料で仕上げた