Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

金属みがき

船の部品には金属製も多い。

真鍮は、ピカピカに磨いても、ほっとくとどす黒い錆で覆われるる。

アルミは、傷つきやすく、磨いてもなかなか元通りにはならない。

傷にはアルミ色のパテがあるので塗り込むと一瞬きれいになるが、パテなので、使った時点で金属ではなくなるので邪道なのかもしれない。

その点ステンは、磨きやすい。

いずれの素材も研磨剤でみがくと割と簡単に光沢が復活するのだが、それを維持するのが大変だと思う。磨き続けるしかないのだろうが。

 

ウインチは青棒でサンディング。数分でこの程度までは復活する。

真鍮は、クエン酸で煮るとこのようになる。

クエン酸をよく洗い流して、金属用研磨剤で磨くときれいになるが、ほっとくとまた錆がでてくる。。。

メインシートトラベラー。パテを入れる前。

パテをいれたら一瞬きれいになるが、所詮はお化粧だ。

ウインチハンドル。アルミ製はパテ仕上げ。ステンレスはひたすら磨く。
ハンドルは、傷をパテで修正したのち艶消しシリコン系ラッカースプレーで仕上げ。