Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

Barlow社製ウインチのパウル(爪)交換 その1

Macrophage IIの大型、中型のウインチは、オーストラリアのBarlow社製だ。

コックピットに設置された2台の大型ウインチは、ジブシート(2枚帆のうち前方の帆をひっぱるロープ)用だ。

中型のものは、デッキ中央、ドッグハウス(船体の飛び出し屋根部分)に合計で4台設置されている。

前回、清掃しグリスを塗ったが、その際に、右舷の大型ウインチ2段目ラチェットギアのパウル(爪)と、左舷ドッグハウスの中型ウインチ1段目のギアのパウル用スプリングの欠損がわかった。

Barlow社はすでに存在しないので、世界中の皆さんが、Barlowの爪問題についてウェブで議論している。つまり、ウインチ自体は現役で世界中で活躍中なのだ。

船具を扱っているゆうこうマリンさんに相談したら、Huntonのパウルがあうとアドバイスされ早速購入してみた。

ゆうこうマリンさんから購入したパウルとスプリング