元々のハッチは、合板+FRPだったのが、今回は、合板(正確にはコンパネ)+ガラス強化エポキシとなった。
木部にポリエステル樹脂のFRPを貼るのは、やめといたほうが良いと思う(私見)。
というのが、ボロボロになったハッチがそうであったように、最後は、合板とFRPが見事に剥離する。そこに水がはいると木が腐るのだ。
では、エポキシならどうかというと、少なくとも木部との接着は問題ないはずだ。
ただし、割れないようにガラスはいれたほうがよいと思う。
コスト的には、エポキシ>>ポリエステル樹脂、ではあるが、ポリエステルを使うのであれば、全部をプラスチック(=普通のFRP成形)にしたほうが楽だとおもう。
合板をエポキシで防水するという方法は、いわゆるウエスト工法として知られている。
この手法は、FRPの積層が不要で、素人でも簡単につくりやすいという利点がある。
もうひとつの利点としては、出来上がった製品がとても軽い。
(耐久性については、これから検証したい。いまのところ大丈夫そうだが、、、)