船底ゲルコートのリセット、船体へのウレタン塗装、ウォーターライン付近のストライプ入れ、の3つの工程を進める必要があった。
通常、なにか塗装などやるときは、上から下へ、という流れらしいが、Macrophage IIは、下から上へ作業をおこなった。
理由は、船体は、強化プラスチック(ガラス入りのポリエステル樹脂)にゲルコート、その上に塗料、という順番にできているのでまずはゲルコートを復活させて塗装にかかるという手順をふんだ。
船体のストライプは、青いゲルコートをストライプの入るギリギリまで塗布した。