Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

コンパニオンウェイさし板ニスぬり その1

コンパニオンウェイとは、ヨットの後方に位置するコックピット(操縦席)とキャビン(船室)の間を結ぶ出入り口のことである。

紫外線で恐ろしく傷んでいた。

いったん二液性のチーククリーナーで洗浄したが、納得いくようなレベルの美しさは復活しない。

経年変化による変色で、研磨しても、なにか汚いままなのだ。

とのこで処理して、着色ニスで仕上げることにした。

これにより、コックピットの"golden teak"色とのミスマッチが目立つ。

好みの問題だろうが、すこし赤い色のほうが落ち着く。

ざっと洗ったあとのコックピット
コンパニオンウェイのサシ板がみえる
水をすって茶色くみえるがニスがはいる前の状態
2019年9月

ざっと研磨したあと
写真ではきれいに見えるが、黒い染みが一面に広がっている。
カビとチークそのものから出たタンニンなどの物質のせいだと思う。
削っても削っても下から黒いのが出てくる!