Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

レストア第2期(キャビン内装 その14)

ヨットの部品や部分の名称は、意味不明の英語で呼ばれる。

例えば、すでに紹介した”バース”は、ベッドと言えばよいものを、なぜかバースと呼ぶ。

もっとも不可解な英語に、フォクスルがある。

船首付近のデッキしたスペースのことである。

語源は、フォア キャッスル、前方の城、という意味のようだ。

普通のヨットは、船首(舳)がとんがっているので、通常フォクスルは、”三角コーナー”になり、セイル置き場になることも多い。

フォクスルは改造してあって、ダブルバース(ダブルベッド)の寝室となる。

フォクスル塗装前

塗装中

塗装後