Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

レストア第2期(キールボルト点検、Cチャン取り替え、そして清掃 その4)

Cチャンから出たサビと、溜まった雨水が混じり合ったヘドロを少しずつ取り除き、キャビンないの壁を拭き取ってはペイントしていった。

ベニアでできた部分の大部分はスポンジのように腐っていた。

しかし、チークだけは、この状態であっても腐ってはいなかった。

1998年からの放置に入るまえに、キャビン内に家庭用掃除機を積んでいた。

それは、おそろしく汚かった。

その掃除機は、実は私が大学に入るとき(昭和60年!)に、熊本市内の町の電気屋さんから購入したものであった。

恐る恐る電源をいれたらなんの問題もなく動いた。

実は、レストアのために一台購入していたのだが、、、、

壊れるまで古いのを使ってみようと、依頼、毎週のように使っているのだが、一向に壊れる気配がない。

これこそ、メイドインジャパンなのだろう。

 

マストサポートの台座が溶接され復元。赤い掃除機がみえる。(2021年9月撮影)