Cチャンから出たサビと、溜まった雨水が混じり合ったヘドロを少しずつ取り除き、キャビンないの壁を拭き取ってはペイントしていった。
ベニアでできた部分の大部分はスポンジのように腐っていた。
しかし、チークだけは、この状態であっても腐ってはいなかった。
1998年からの放置に入るまえに、キャビン内に家庭用掃除機を積んでいた。
それは、おそろしく汚かった。
その掃除機は、実は私が大学に入るとき(昭和60年!)に、熊本市内の町の電気屋さんから購入したものであった。
恐る恐る電源をいれたらなんの問題もなく動いた。
実は、レストアのために一台購入していたのだが、、、、
壊れるまで古いのを使ってみようと、依頼、毎週のように使っているのだが、一向に壊れる気配がない。
これこそ、メイドインジャパンなのだろう。