Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

風向計の謎を解く その24(風向計の設計、振り出しにもどる)

中国から新たに輸入した風向計は2種類。

ひとつは0-5Vのシグナルをだすもの。もうひとつは、4-20mAのアナログ信号がでる。

このセンサーだと180度(真後ろ)からの風がゼロにならないし、マイナスの電位が発生しないので右か左か片方にしか針が振れない。

もともと、両電源をつくっておいてポテンシオメータでシグナルを左右(正負)に振ろうとしていたが、できなくなってしまった。

そうだ、センサーをばらして、ポテンシオメータを取り出して改造しよう!

ネジをはずすと、中身がでてきた。

唖然。。。  むちゃハイテクなのだ。

 

しかも、センサーの心臓部部分は、ポテンシオメータ式ではない!!

 

風向センサーはハイテク化していた。なにがなんだか分からない。

肝心のセンサーの心臓部は、ポテンシオメータではな!
マグネット式センサー?



結局、風向計の復活には、時間がかかりそうだ。

そういう理由で、計器パネルに風向計をもどすのは延期として、その代わりにヒール計をつけたのだった。