Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

風向計の謎を解く その9(1.5vの電池とポテンシオメータで風向計を動かしてみる)

いったいどれ程の電流が流れれば適切なレベルで風向計が動くのか? 

微弱な電流を変動させることで検討したいと思った。

しかし、家に電線がないことに気がついた。

ネットで実験用にワニ口クリップ付きの電線を買ったが、まだ届いていない。

はやく電流流してみたいという気持ちを抑えられず、近所のホームセンターでワニ口クリップと電池ケースをゲットした。

(電池ケースは他につかいようがないので、用途としてはこれっきりだし、ちかいうちにワニ口クリップだらけになるのだが、ある程度の投資は仕方ない。)

ネットで購入したポテンシオメータが、”多回転型”だったので、ウィンドベーン(風見)には使えないので、実験用に使うことにした。失敗は成功のもとと思おう。

1.5v (乾電池)とポテンシオメータを直列に接続し、検流計(風向計)に接続し、みかけの風向が30度(max)を示すように抵抗を変動させて、その時の抵抗値をテスターで計測した。

結果的には、2.5-3kΩで30度になるようだ。

前回適当にやってみた数字とほぼ一致している。

ということは、オームの法則にしたがうと、0.5-0.6 mAが必要な電流の最大値なのは間違いなさそうだ。

 

 

まずは、乾電池の1.5Vに可変抵抗をかませたうえで風向計に通電してみる。

 

抵抗値をかえると支持する方向が変わる
青い部品が可変抵抗器(ポテンシオメータ)


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