Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

レストア第1期(エンジン交換 その1)

いろいろと書きながら、昔の話と今の話がごちゃごちゃになってしまい、今更ながらレストアの全貌をまとめるのは難しいと感じている。

1996年ごろの整備の話を第1期、その後、やく20年の放置をへて再開した2017年からのレストアを第2期と呼ぶことにした。

1期でやった大掛かりな変更は、すでに記載した舵の変更と、エンジンの変更があった。

これから、エンジンのストーリーをまとめていきたい。

中古艇として購入したときには、YA-12というエンジンがついていた。

このエンジンには、泣かされた。

なかなか始動しないエンジンで、いったんエンジンが熱くなると、再起動は極めて困難であった。

ヤンマーの部品表を取り寄せ、表面についている種々の部品は、基本すべてが入れ替わった。

おかげで、少しだけエンジンの構造に対する知識が深まったのはよかったが、調子はもどらなかった。

1996年、釜山遠征の時にも、エンジンは帆走中もアイドリングで回しっぱなしにしていた。

一旦切ると、再起動しないからである。