船底塗料の実力はまだ評価できていない。
レースにあわせておろしてしまったので、プロペラの塗装が間に合わなかったのと、その後、ギアケースからのオイル漏れ問題が発生したので、ものの数週間で再上架となった。
おろす前の色は、アッシュブルーという割には、ネイビーブルーのような色だった。
ところがおもしろいことに、海におろしてしばらく走らせたら、明るい青に変わっていった。
アッシュというほどくすんだ感じはない。
ネイビーブルーのままのほうがかっこいいのになあと思った。
メーカーの公開情報によると、陸置き艇には不向きとある。
結局、冬の間、陸にあがりっぱなしだったので、これからおろすにあたって再塗装がいるのかメーカーに聞いてみた。
答えは、不要、とのことであった。
加水分解型なので、海水におとして走らせたら、再び溶け出すらしい。
再塗装は、現存の塗料が溶けてなくなる前に、サンディングして同じ039を上から塗っていくという作業でよいと教えられた。
であれば、楽ちんではあるので、メーカーを信じて、再塗装(上塗り)はせずに下ろそうと思う。
今日おろせないかなあ、、、と。