土曜日、つまり昨日は、東京駅の某所でミーティングだった。
金曜日の夕方は関東地方は大荒れだったようで風速20メートルをこえる突風がふいていたらしい。
おかげで、行きの飛行機は大幅に遅延、けっこう揺れるし、疲れがどっとでてしまった。
着陸したら駐車場で大型のオートバイが横倒しにがなっていた。
よっぽどの風だったのだろう。
飛行機は満席だし、駅も人でごった返していた。
もともと、人がいないところが大好きな人間で、そういうのが田舎ぐらしをしていると、たまに都会に出ると人の多さに参ってしまう。
こういうことを言うと怒られそうだが、コロナ禍のロックダウンが空間としては好きだった。
ロックダウンという状況が好きというのは、あまりに不謹慎なのであくまで、結果として出現した空間が好きと言っておこう。
もともと10人の会議でも100人はいる会議室をかりてしまうタイプなので、ありえないくらい人がいない空間をみると心が落ち着くのだ。
ひとっこひとりいない羽田空港とかもう一生みることはないのだろう。
決して、都会が嫌いなわけではない。
人がありえないくらい多すぎるのが疲れるのだ。
その”ありえない”と感じる閾値がひくいのだろう。
昨日も、東京駅の改札口の通路に新しいラーメン屋さんが出来ていて、昼の2時だというのに、すごく長い行列ができていてびっくりした。
性格的に、食べ物屋さんの行列には並べない。
並ぶくらいなら、空腹のままでよい、というタイプ。
たぶん私だけでなく、ヨット乗りの大部分はそんな人たちのような気がする。
いま、日曜日の朝の便で大分空港へもどっているが、満席にちかい。
そもそも日曜の早朝の飛行機なんて、出張者はいないだろうし、観光だとしても、わざわざ乗るタイミングでははずなのだが。
ぱっとみる限り、いかにも出張ってひとはいない。スーツきてるのは私だけ。。。
いったい皆さん、日曜日の朝っぱらから何をしに大分へ向かっているのだろう。