Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

周防灘を渡ると山口県

 

いまの泊地は、国東半島なので、天気がよければ対岸に、山口県広島県がみえる。

レストアがほぼ完成したのを機に、周防灘をわたってみた。

20年弱放置して、そこから5年ほどレストアにかかっている。

25年まえ、海外に引っ越そうとしていたので、その直前にのんびりとクルージングにでた。

コースは、大分港→愛媛県長浜→松山→大崎上島→沖の島マリーナ(広島)→大分港だった。

その時のクルージングでは、前のオーナーとの再開、そしてまさかの前々オーナーとも偶然の再会することになった。

今回、周防灘を渡ったのは、実に25年ぶり。

そして、信じられないことがおこった。

オートパイロットとギャレー海水ポンプの配線がおかしくなったので、上関ビジター桟橋で悪戦苦闘しながら新しい配線を通していた。

すると、桟橋からどなたか声をかけてこられた。

「これ、ブルーウォーターですか?」

「そうですよ」、と私。

じ〜〜っと全体を見られたあとに、「これ私の船かもしれません。」と。

なんと、たまたまドライブで通りかかったという前々オーナーのSさんとのまさかの再会だった。

デッキを、広島の”ようそろう”で工事をした話などしていただいて、いろいろと構造上の謎が溶けた。