シージェット013は、船底塗料を塗る前のエポキシ系プライマーでちょっとベタベタする感じで塗りにくいが、いったん塗ってしまうと船底全体をコーティングしてしまう。
新艇でも使うらしいが、むしろ古い艇で船底の防水やらオスモーシス対策やら考えている方におすすめなのかもしれない。
Macrophage IIの場合には、そもそも船底のゲルコートにヘアーラインクラックが発生していたので、ゲルコートそのものをリセットした。
結果、船底はきれいになったわけだが、そこにシージェット013を塗ってしまうと、最初に気にしていたヘアーラインクラックなんて問題にならないレベルでベタベタと皮膜ができていった。ようは、ゲルコートのリセット自体にそこまでこだわる必要はなかったのでは、、、ということだ。
シージェット013のあとは、加水分解型なる039という新製品?を使ってみた。
アッシュブルーという色だ。