Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

2022-12-13から1日間の記事一覧

ハル(船体)塗装 その7

と同時に、塗料の選定にはいった。 ゲルコートと違って塗料にはいろいろな種類がある。 耐久性を考えて、定評のあるInternational製の1液性シリコン系塗料か、2液性のウレタンで悩んだ。 どちらもウェブでは高評価であった。 1液シリコンは、塗りにくい、…

ハル(船体)塗装 その6

巣穴の原因はわからないが、最初からウレタンの硬化不良や下地との反応があったのだろうと想像している。 この解決策としては、1)ゲルコートまで剥がす、2)穴をうめる、3)気にしない、の3つだと思った。 ゲルコートまで剥がすのが一番良いのは百も承…

ハル(船体)塗装 その5

ここで本題であるアマチュア(私)の話にもどる。 プロのような仕事が無理なのことに気がつくまで、そう長い時間はかからなかった。 下地がきれいでないと、塗装面がきれいに仕上がらないことくらいは聞いていたので、とりええず船体の表面をツルツルにする…

ハル(船体)塗装 その4 (プロのお仕事)

プロの職人さんは、数週間もの間いったい何をしていたのか?船体(下地)を整えていたのだ。下地をつくるには、プロでも相当な時間がかかるということだろうが、逆にプロだからこそ、そこに時間をかけているとも言えるのだろう。 驚いたのは、ある日の午前中…

ハル(船体)塗装 その3 (プロのお仕事)

プロとアマチュアの違いは何か? 私自身は、ある特定の分野でプロとして生計をたてているので、特にそう思うのかもしれないが、アマチュアがプロを超えることはないと断言できる。 アマチュアは、プロが絶対しないことを平気でやるし、やっかいなことに、そ…

ハル(船体)塗装 その2

ハルの塗装を始めたのが、2019年4月。 それまでの約1年は、船底につきっきりだったので、かなり疲れが出ていたように思う。 早く船体塗って、船を下ろしたいという気持ちが先行していた。 辿り着いたのは、適当に塗って下そう、という計画であった。 実は、…