Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

コックピットハッチ作成 その3 ガラスとエポキシで補強、またもや失敗!

着色をおえて、あらためて強度を確かめてみる。

12ミリのコンパネだと、私の体重で乗る分には大丈夫そうだ。

もっと重たい体重で衝撃が加わると割れるかも、という不安を払拭できない。

よし、補強しよう。

ガラスクロス2枚をエポキシで固めることにした。

それにより、仮に割れたとしても、穴があくような割れ方はないだろう。

色自体は残しておいても、エポキシの接着は強力なので大丈夫だろう。

ところが、当時は、エポキシの使い方がよくわかっていなかった。

エポキシは十分攪拌する必要があるが、泡立つほど混ぜると混濁する。

ミルキーな色調に変化したら、エアーのせいだ。そうなると、元には戻らない。

正確には、エアーが抜けて元に戻る前に硬化が終了してしまう。

その典型的な失敗をやってしまった。

 

エポキシで失敗。ガラス繊維にエアーをかんだエポキシが入り込んだ。
とくにエッジが白濁している。
(同時に、ティラーの研磨が進行中)