着色をおえて、あらためて強度を確かめてみる。
12ミリのコンパネだと、私の体重で乗る分には大丈夫そうだ。
もっと重たい体重で衝撃が加わると割れるかも、という不安を払拭できない。
よし、補強しよう。
ガラスクロス2枚をエポキシで固めることにした。
それにより、仮に割れたとしても、穴があくような割れ方はないだろう。
色自体は残しておいても、エポキシの接着は強力なので大丈夫だろう。
ところが、当時は、エポキシの使い方がよくわかっていなかった。
エポキシは十分攪拌する必要があるが、泡立つほど混ぜると混濁する。
ミルキーな色調に変化したら、エアーのせいだ。そうなると、元には戻らない。
正確には、エアーが抜けて元に戻る前に硬化が終了してしまう。
その典型的な失敗をやってしまった。