Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

風速、風向センサーの電流の謎をとく(まだ解けない)

風速計は、電流と比例して風速の針がふれる。

センサーの出力の規格には、4-20ma, 0-20ma, 0-5v, 0-10vなどがあるようだ。

乾電池の1.5vで針が振り切れたので、風速センサーはおそらく電圧ベースの検知ではなく、電流ベースだったのだろう。

いろいろ調べてみると、4-20maは、通電しない場合には、針がマイナス側に落ちるらしい。

計測値がゼロのとき、計測しているパラメータが本当にゼロなのか、断線のせいなのかを見分けるためらしい。

ということは、レストアしようとしているメーターは0点より下(マイナス)がないので、0-20maで動かすのかもしれない。

やっかいなのは、風向計だ。

180度(真追って)ではゼロ電流、左右にふれるにはプラスかマイナスの電位が必要だ。

ということは、0-20maの出力のセンサーでは、片方にしか針がうごかない。

0-20maを、例えば-10ma ~+10maに変換する必要がある。

本当にそれでよいのか分からない。