風速計は、電流と比例して風速の針がふれる。
センサーの出力の規格には、4-20ma, 0-20ma, 0-5v, 0-10vなどがあるようだ。
乾電池の1.5vで針が振り切れたので、風速センサーはおそらく電圧ベースの検知ではなく、電流ベースだったのだろう。
いろいろ調べてみると、4-20maは、通電しない場合には、針がマイナス側に落ちるらしい。
計測値がゼロのとき、計測しているパラメータが本当にゼロなのか、断線のせいなのかを見分けるためらしい。
ということは、レストアしようとしているメーターは0点より下(マイナス)がないので、0-20maで動かすのかもしれない。
やっかいなのは、風向計だ。
180度(真追って)ではゼロ電流、左右にふれるにはプラスかマイナスの電位が必要だ。
ということは、0-20maの出力のセンサーでは、片方にしか針がうごかない。
0-20maを、例えば-10ma ~+10maに変換する必要がある。
本当にそれでよいのか分からない。
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