Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

2022年5月2日 ひっそりと(プレ)再進水 その3 エンジン始動のはずが・・

5年の歳月をかけてレストアした(正確にはレストア途中の)Macrophage IIが海に浮かんだ。

マリーナ事務のTさんがシャンペンをもってお祝いに来てくれた。

この瞬間を予期して、用意してくれてたのだ。

乾杯。涙が出てしまった。

とはいうものの、感情に浸っている時間がない。

さっさと、隣の桟橋へ移動しなければならないのだ。

エンジンは軽やかに始動した。

スロットルを回すが、なにか変だ。

回転が上がらない。

デッドスローのままヨロヨロと移動し、着岸と同時にエンジンをバックさせるが、やはり回転があがらない。

すぐに気がつくのだが、スロットルレバーのワイヤーがエンジンとしっかり繋がっていなかった。

エンジンで走ったつもりが、ベアマストのまま微風をうけて30メートルほどセイリングしていたのだ!

 

 

約30メートルの大航海を終えて給油桟橋に着岸!!