さすがにヨットを20年放置すると汚れたというレベルではすまない状態になる。
特にギャレーが汚れていると、気分が晴れない。
もともとビニルみたいなコーティングがなされていたので、それを剥ぎ取ってみると下には、割としっかりとした板が出てきた。
しっかりサンディングして下地はつくらずに直接ウレタンで仕上げてみた。
どんな仕上がりになったとしても、元の状態よりはマシになる。
写真ではよく見えないが、塗装前の状態だとアイスボックスの蓋(ステンレス)がみえる。木下には、フォームウレタンを注入されたステンレス製のスペースがあり、そこに氷をいれて食品を冷やしておけるようになっている。
もともとは、アイスボックスの蓋の上にもう一つ蓋があったのだが、朽ち果てていたので、合板で新しい蓋をつくり、ニスで仕上げた。