Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

レストア第2期(キャビン内装 その12)

ギャレーには、ガスレンジがついている。

しっかりとしたジンバルに固定されている。

どうも50年前のオリジナルの可能性がある。

すくなくとも、私がこの艇を手に入れたときには、いまのガスレンジだった。

20年放置したのもあって、みすぼらしい感じがした。

買い直すか?と思い、いろいろな新型ガスレンジをみてまわったが、まず、いまのジンバルとの固定を考えるとサイズがぴったりというものはなかった。

また、いまどきのガスレンジは、地震があると止まるようになっている。

そのような安全基準をみたしていないと販売できないのだろう。

ところが、ヨットの上は、海上では震度3とか場合によっては6レベル(=はってないと移動できない)の激しい揺れが日常的におこる。

ということだけでなく、なにごともセーブマネーの精神が大事なので、とりあえず塗装でごまかすことにした。

塗装前の姿を撮っておくべきだった。元のメーカー名が分からなくなってしまった。

パロマリンナイか、一流メーカー品であったのは覚えている。

シンバルを取り外し、ガスレンジを塗装

ギャレー塗装後

それなりに蘇ったガスレンジ (ステンレスは機械で研磨)