Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

レストア第2期(キャビン内装 その11)

Macrophage IIには、ギャレー(台所)に戸棚があって、引き戸(スライド扉)になっている。昭和の家は、たいていこんな感じの戸棚があったように思う。

ヨットに引き戸は珍しいのかもしれないが、構造的には悪くないと思う。

というのが、ヒンジで開閉するような扉の場合には、ヒール(風で傾くこと)したヨットだと場合によっては開いてしまう。

その点、引き戸であれば、引き戸の溝が破壊されない限り、シケた海上でも開くことはない(はず、、)。

引き戸を開けると放置前に置いていた懐かしい食器がでてきた。

意外と高級な食器が入っている。タイムカプセルみたいだ。

今にして思うと、当時はのほうが余裕があったかもしれない。

ギャレー戸棚 (塗装前)

戸棚補修、再塗装(自宅に持ち帰りニス塗り)

再塗装した戸棚を設置。戸棚の溝にフッ素系スプレーを塗布して滑りがよくなった。