Macrophage IIには、ギャレー(台所)に戸棚があって、引き戸(スライド扉)になっている。昭和の家は、たいていこんな感じの戸棚があったように思う。
ヨットに引き戸は珍しいのかもしれないが、構造的には悪くないと思う。
というのが、ヒンジで開閉するような扉の場合には、ヒール(風で傾くこと)したヨットだと場合によっては開いてしまう。
その点、引き戸であれば、引き戸の溝が破壊されない限り、シケた海上でも開くことはない(はず、、)。
引き戸を開けると放置前に置いていた懐かしい食器がでてきた。
意外と高級な食器が入っている。タイムカプセルみたいだ。
今にして思うと、当時はのほうが余裕があったかもしれない。