1997年のゴールデンウィークに釜山に行った。
その時は、古いエンジンだったので、いまのエンジンになったのは1997年の夏だと思う。
花本さんのHIRO (ST-34)から外されたエンジンは、細の泊地に運ばれてきた。
当時、Nyoro^2(=Macrophagee II)を細に置いていた。
井上マリンの井上さんが、段ボールで雄型をつくり、FRPを積層して、エンジンベッドを作ってくれた。
3GMを取り付けるには、いったん空中に吊るす必要がある。
艇を岸壁に横付けして、ブームを横展開してエンジンを吊り上げた。
ブームがなんとか持ち堪えてくれたが、重量としては限界だったと思う。
いうのは簡単だが、、、一言でいえば、エンジンがベッドに座った!
そういうこともあって、1998年の春、新しいエンジンをのせ、大崎上島を再訪することになる。
その話は、また別の機会にしたいが、プロペラを3枚ペラに変更した結果、それまで5ノットでれば御の字だったのが、快適に7ノットで機走可能となった。