デッドスローの千鳥足で帰港し、片付けをしていたら、恐ろしいことになっていた。
エンジンが塩吹いている!
エンジンの前面には、塩の結晶、そしてビルジだまりには水がある。
舐めるまでもなく海水。舐めたら若干油くさい。
エンジンからに違いない。
まさか、エンジン本体からか? もしそうならやばいなあ、、、
よく見てみると、サーモスタット付近に錆。
いったんエンジンを綺麗に拭き取り、どこから漏れているのかチェックするためにエンジンスタート!
こういうとき、#2バッテリーががんばってくれて、0.5秒で始動した。
どこからでているのか探していくと、サーモスタットの入り口のホースだ。
じわ〜っと海水がでている。ホースバンドがゆるゆるだ。
港でアイドリングしているときは大丈夫でも、3000回転で回したときの圧には耐えられなかったのだろう。
ある意味、高速で回してトラブルをシェークダウンしたと思えば、不幸中の幸い?
クルージング中とかに沖でトラブってたら焦ったにちがいない。
とりあえず、ホースバンドを閉めたら止まったが、弾力を失ったホースが冬場でますます硬くなったのかもしれない。
今日、新品を発注する予定だ。