船を泊めた場所は、漁協の給油場の前。
8時には出港するか、ずっと前方のスペースまで移動させてくれと言われていた。
移動も面倒なので8時には出ることにした。
それまで、佐賀関を再度探検してみた。
関鯖、関あじ、で有名なわりに、観光地かと言われれば、ちょっと違う町だ。
一応、坂本龍馬があるいた町、という売り出し方をしているが、ホテルとか旅館がないのでドライブコースにはなっても、宿泊ができないのだ。
それと、意外にも関鯖を出してくれる飲食店もかなり限られている。
町をあるくと、お祭りの準備がしてあった。
山車がおかれている。
土曜の夜はにぎあうのだろうが、残念なことに、帰らないといけない。
北側にある早吸日女神社(はやすひめじんじゃ)は、このあたりでは有名な神社だ。
境内もひろくて立派な感じ。
ところが、南側にも椎根津彦神社という神社があるらしいことを知った。
こちらはあまり観光地にもなっていない。
Google mapで行ってみたら、やられた。
山道をすすみ、進み、細い山道は、小高い丘で行き止まりになった!
この神社も、実は由来は、日本書紀、古事記のお話まで遡るのだ。
しかも椎根津彦は、神武天皇につかえた日本で初めての水先案内人だと言うではないか。