Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

Tronsmart Bluetoothスピーカー電池交換

かれこれ5年ほど愛用したスピーカーが充電しなくなった。

船にバッテリーがない間はもちろんだが、レストア後も音楽聴くのにお世話になった。

防水なので特にコックピットにおけるし音も悪くないし気に入ってた。

それが赤いLEDが速く点滅するが起動しない。

バッテリーの寿命か回路の不良かのどちらかだろう。

電池を変えてみようと明けてみた。

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前後のパネルは六角で固定されていて簡単にはずれる。

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上部の蓋は、全体を覆っているラバーカバーを外さないと出てこない。

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ストラップ用の金具は、ネジ蓋が接着剤で固定されているのでそう簡単には外れない。

結果論だがおそらくこれを外す必要は無さそう。

基盤を覆う蓋はネジ留めなので簡単に外れた。

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USB タイプCを刺すとLEDが点滅。

おそらくバッテリーから来ている電源用プラスマイナスの配線にはやく8ボルトの電圧が来ているのが確認できたが、USBを外したら電圧ゼロ!

少なくとも電池は死んでいた。

ここからが大問題で、電池にアプローチするにはプラスチックケースを分解せざるを得ないが、なんと強力な接着剤でパーツを固定してある。

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ここに至るまで多くのネジを外して頑張ったのだが、接着されたプラスチックを外すのは不可能とは言わないが、無理!

防水性の確保という意味もあるのだろうが、おそらく簡単には電池交換させない設計なのだろう。

仮に電池簡単に交換できたらみんなそうするだろうし、そうなると買い替えが起こらない。

要は使い捨てって言うこと。

しかし、プラスチック、合成ゴム、基盤、電子パーツ、そしてリチウムイオンバッテリーが一体のままゴミになるわけで、考えもんだなあ。

この製品新品買っても数千円。

交換用のリチウム電池2000円くらいするから買ったほうが早い。

使い捨てだから激安なのは分かるしありがたいのだが、、、