Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

インペラをポンプにいれる

以前もっていたインペラのことを忘れていて、今回また予備を買ってしまったので、予備だけでインペラだけ4つになってしまった。

3GMのウォーターポンプは、インペラのアプローチがエンジン後方からになる。

なのでポンプを外さないと、インペラの交換は、ほぼ不可能。

ポンプを外して、後ろにある6つあるネジをはずして、蓋をはずし、インペラを交換、再びエンジンに戻すという手順は、言うのは簡単だが、これを海上でやるのは悪夢だろうなと思う。

なので長期航海する場合、”予備のインペラ”ではなく、”予備のポンプ”をもっていくという考えもあるようだ。

私のようなウィークエンドセーラーがトラブルにあったら、エンジンをとめて帆走で帰ってくるのが現実的だろうとおもう。

さて本題のポンプだが、6つあるネジのひとつがどこかに飛んでいってしまった。

ノギスで測るとM4で8ミリ長。マリーナにないか聞いてみた。

スタッフのSさんと探す。あきらかに在庫はない。

古い部材のコレクションの中も探すが、8ミリ長というのがない。

結局、Sさんにちょっと長いM4のネジを切ってもらった。

ダイスで切断部分を調整するが、入る穴と入らない穴がある。

もしかしたら、ポンプ側の問題かもしれないが、次回切ったネジだけ交換できるように、ネジの頭にやすりで傷をつけてもらった。

傷をつけたこと自体を忘れるかも、、、という不安もあり、写真をとったが、どれが傷なのか分からない。

インペラにグリスをぬり、ガスケットをいれる。(軸のところにもっとたくさんいれろと後で指摘を受け、実際は軸の部分にはもっとたくさグリスが入りました。)

 

6つのネジで蓋をとじて完成。どれが純正でないネジか写真ではよく分からない。