以前もっていたインペラのことを忘れていて、今回また予備を買ってしまったので、予備だけでインペラだけ4つになってしまった。
3GMのウォーターポンプは、インペラのアプローチがエンジン後方からになる。
なのでポンプを外さないと、インペラの交換は、ほぼ不可能。
ポンプを外して、後ろにある6つあるネジをはずして、蓋をはずし、インペラを交換、再びエンジンに戻すという手順は、言うのは簡単だが、これを海上でやるのは悪夢だろうなと思う。
なので長期航海する場合、”予備のインペラ”ではなく、”予備のポンプ”をもっていくという考えもあるようだ。
私のようなウィークエンドセーラーがトラブルにあったら、エンジンをとめて帆走で帰ってくるのが現実的だろうとおもう。
さて本題のポンプだが、6つあるネジのひとつがどこかに飛んでいってしまった。
ノギスで測るとM4で8ミリ長。マリーナにないか聞いてみた。
スタッフのSさんと探す。あきらかに在庫はない。
古い部材のコレクションの中も探すが、8ミリ長というのがない。
結局、Sさんにちょっと長いM4のネジを切ってもらった。
ダイスで切断部分を調整するが、入る穴と入らない穴がある。
もしかしたら、ポンプ側の問題かもしれないが、次回切ったネジだけ交換できるように、ネジの頭にやすりで傷をつけてもらった。
傷をつけたこと自体を忘れるかも、、、という不安もあり、写真をとったが、どれが傷なのか分からない。