前回試した”弱火で15分”というプロセスは簡単でよいのだが、火にかける前にお米を水に浸しておく必要がある。
それをやらないと、たぶん硬いご飯になる。
その一手間が面倒だ。
水でお米を研いで(最近の米は研ぐ必要ないのだが)、そこから強火でいっきに水が”お湯”になるまで温めてみた。
火をとめて、約5分待って、そこから弱火で15分にしてみた。
高校生の頃、飲食店でバイトしてたとき、ご飯を急速で炊く必要がある時、お米をお湯で洗うというノウハウがあった。
そうすることで、水に浸すことなくそのままガス式炊飯器で炊き上げていた。
なのでお湯で米を洗えばよいのだが、昭和47年製造のMacrophage IIには温水器はついていない。
温水器もあとづけできないこともないが、必要性を感じないのでつけていない。
というわけで我が艇にはお湯がないので、お湯で洗う代わりに、水で洗ったあと、軽く火をかけて水をお湯にして少し待つことで解決できないかと思ったのだ。
結果は、大成功。
いままでで一番おいしいかも。