久しぶりにセーリングした。
しばらくクローズホールドで登って、帰りは真追ってにちかい感じで帰ってきた。
そこそこの風なのだが、猛暑の中、真追ってで走ると暑い。
後ろからの風だと、みかけの風速が減るので、ジリジリと太陽の光を感じる。
港に帰って、いざセールをたたもうとしていると、風が強くなってきた。
なんぼBW-33のメインセールは小さめとはいえ、これを一人で畳むのは一苦労なのだ。
これまで、ずーっとロープ1本で編むようにセールをしばってきた。
ループをつくり、その中にループをとおしていくとセールをブームに綺麗にしばることができる。
この方法の利点は、セールをあげるとき。
シングルハンドでメインセールをあげると、ロープがぱらぱらと解けていく。
この方法の難点は、まずは綺麗にセールをたたんでおかないと、しばれないこと。
風があるなか、セールを畳もうとすると、ばたばたとセールが暴れるのでうまくいかない。
今回、ダイソーのショックコードで、セールの両端を仮止めしながら畳んでいった。
一回折り目をいれるごとに、ショックコードで両端を固定していく。
何度も折り目がはいるが、その度に、コードで仮固定を繰り返す。
これだと一人でも楽に畳むことができた。最期は、いつもどおりにロープで編むようにセールをしばり、ショックコードははずしてしまう。
これまでの苦労がなんだったのか、、、