アルミニウムを研磨すると、大気中の酸素とあっというまに反応して、酸化アルミニウムの皮膜を形成する。
この皮膜のおかげで、腐食しないらしいが、一方で、この皮膜は塗料との密着性がわるいので、一般的には塗装はしないほうがよいという説もある。
せっかく塗っても、時間が経つとポロポロと塗装がとれてくるという話も聞いた。
塗るのなら、しっかりプライマーで処理する必要があるとのことで、プロに、どのプライマーがよいか聞いてみた。
ひとりの方は、金属用プライマーを、もうひとりの方は、ミッチャクロンを勧めてくれた。
ミッチャクロンは手持ちのものがあったので、ミッチャクロンで下地の処理をすることにした。
400番で研磨、ミッチャクロン、ウレタン塗装、という工程で塗装していった。