Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

マスト再整備 その7 フィッティング再取り付け

マストのフィッティングは、あえて古いものを活用した。 理由は、そのほうが簡単だったからだ。 同じ部品は売ってない。 別のものだとリベットの穴からやり直しだ。 古いものを使えば、リベットの穴は同じものが使える。 塗装をおえて、フィッティングの再艤…

マスト再整備 その6 メインセイル用レール取り付け

レールを塗装したのち、マストに戻すのであるが、古いリベットの穴の不整があると新しいリベットがはいらない。 一本一本穴をきれいにしていく。 レールをもどしたところリベットの穴をドリルであけて新しいリベットを打つ スピンポール用のレールもシリコン…

マスト再整備 その5 レールの塗装

Macrophage IIのマストにはメインセイルがはいるグルーブがない。 その代わりにグルーブのついたレールが取り付けられている。 レールもまたアルミでできているので、見た目がボロボロだった。 これも、ウレタンを使うべきなのかもしれないが、ミッチャクロ…

マスト再整備 その4 マスト塗装

アルミニウムを研磨すると、大気中の酸素とあっというまに反応して、酸化アルミニウムの皮膜を形成する。 この皮膜のおかげで、腐食しないらしいが、一方で、この皮膜は塗料との密着性がわるいので、一般的には塗装はしないほうがよいという説もある。 せっ…

マスト再整備 その3 アルマイト加工断念

船底のゲルコートリセット、船体塗装、エンジン再整備などが進行する中、マストを含めて艤装品は後回しにしていた。 というのが、船体のレストアが終わらないことには、マストを立てても意味がないからだ。 なので、かなり長い間、マストは地上におりたまま…

マスト再整備 その2 アルマイト

マストのアルマイトが剥がれていて、なんとも汚い感じがした。 いったんベアのアルミにしておいて、アルマイト加工をしようかと思った。 近所にアルマイト加工をやっている業者さんがあるので、尋ねてみたが、10メートルを越えるものは無理と言われた。

マスト再整備 その1 レストア前

私のBW-33のマストは、単なる楕円のパイプを連結させたものである。 単なる楕円というのは、グルーブ(セイルを取り付けるための溝)がないという意味だ。 最近の艇のマストは、アルミを成形してグルーブが最初からついている。 それと、マストは1本もので…

謹賀新年 超番外編 成合津とフィッシャリーナ天草

元旦、帰省中。 昼から、天草へドライブしてみる。 九州一周してみたい。 週末ごとに移動して、船をおいて帰って、次の週に陸路もどって、またそこから再開、ならできないかなと。 下見をかねて、成合津とフィッシャリーナ天草をみてまわる。 正月なので、ひ…