この時期に台風は珍しい。
関東から中部地方は雨がすごいことになっている。
昨日の飛行機は揺れた。
急ぐ旅でなければ、後ろの席が好きなので、最後尾をとったら揺れまくった。
台風の日には、前方にしとくべきだったと、離陸してから後悔。
尻尾は揺れるのだ。ヨットにくらべれば100倍ましだが、それでも揺れると怖い。
飛行時間のほとんどでシートベルト着用サインがオン。
ちいさな男の子を連れたお母さんがトイレにいかせようとして、CAに静止される。
たしかにルールはそうなのだろうが、、、
もうすこし柔軟な対応はできないのかなと思う。
おもらしされたら、その子も、お母さんも、周りのお客も、清掃員も困るだろうに。
その点、ユナイテッド航空とか、ゆるくていいよなと思う。
仕事がら、ある国際ルールを遵守しているが、英語でのルールが日本語版になっている。
そこでの、大きな誤訳に悩まされる。
英語(原文)の国際合意では、A should do Xとか。X should be... とか出てくる。
これを、日本語のルールだと、A はXをしなければならない、とか、Xが、されなければならない、となっている。
本来の英語の語感からすると、shouldは、日本人がおもうほど強い命令ではなく、もっとも軽い推奨だと思って良い。
ほんとうに命令、あるいは禁止したいなら、英語だとmust do, must not do、もっと普遍的な原則をいうなら、shall do, shall not doとなる。
Shouldは、仮定法過去形、つまり、現在そうなってないことを前提とした現在の話。
なのでA should do Xは、”本来なら、Aは、Xをすべきところなのだが、実際はそうなってないこともありえるかな”、くらいの語感。もっといえば、should doには、合理的理由がつけばしなくてもよいと言う意味が含まれている。
ひょっとしたら、シートベルト着用時の国際ルールかなんかで、passengers should not use lavatory、となってるのかもと思った。
本当だったら、トイレいかないでね、でも例外はあるかもね、くらいのルールであって、それを"乗客は化粧室を使用してはならない"、とか訳されてるとしたら、日系航空会社と米系航空会社での運用の違いの謎がとけるのかも。
とはいうものの、安全が一番、天候悪い日のフライト前には、トイレいっておきましょう。
ちなみに、Macrophage 2は、デッキからの立ちションを禁止している。
ゲストにもマリントイレ使ってと言っている。
海に落ちるリスクを考えると、マリントイレを汚しまくってもらって良い。
そんなのはあとで掃除すればなんとでもなるのだし。