Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

台風2号接近:should、should not の話

この時期に台風は珍しい。

関東から中部地方は雨がすごいことになっている。

昨日の飛行機は揺れた。

急ぐ旅でなければ、後ろの席が好きなので、最後尾をとったら揺れまくった。

台風の日には、前方にしとくべきだったと、離陸してから後悔。

尻尾は揺れるのだ。ヨットにくらべれば100倍ましだが、それでも揺れると怖い。

飛行時間のほとんどでシートベルト着用サインがオン。

ちいさな男の子を連れたお母さんがトイレにいかせようとして、CAに静止される。

たしかにルールはそうなのだろうが、、、

もうすこし柔軟な対応はできないのかなと思う。

おもらしされたら、その子も、お母さんも、周りのお客も、清掃員も困るだろうに。

その点、ユナイテッド航空とか、ゆるくていいよなと思う。

仕事がら、ある国際ルールを遵守しているが、英語でのルールが日本語版になっている。

そこでの、大きな誤訳に悩まされる。

英語(原文)の国際合意では、A should do Xとか。X should be... とか出てくる。

これを、日本語のルールだと、A はXをしなければならない、とか、Xが、されなければならない、となっている。

本来の英語の語感からすると、shouldは、日本人がおもうほど強い命令ではなく、もっとも軽い推奨だと思って良い。

ほんとうに命令、あるいは禁止したいなら、英語だとmust do, must not do、もっと普遍的な原則をいうなら、shall do, shall not doとなる。

Shouldは、仮定法過去形、つまり、現在そうなってないことを前提とした現在の話。

なのでA should do Xは、”本来なら、Aは、Xをすべきところなのだが、実際はそうなってないこともありえるかな”、くらいの語感。もっといえば、should doには、合理的理由がつけばしなくてもよいと言う意味が含まれている。

ひょっとしたら、シートベルト着用時の国際ルールかなんかで、passengers should not use lavatory、となってるのかもと思った。

本当だったら、トイレいかないでね、でも例外はあるかもね、くらいのルールであって、それを"乗客は化粧室を使用してはならない"、とか訳されてるとしたら、日系航空会社と米系航空会社での運用の違いの謎がとけるのかも。

とはいうものの、安全が一番、天候悪い日のフライト前には、トイレいっておきましょう。

ちなみに、Macrophage 2は、デッキからの立ちションを禁止している。

ゲストにもマリントイレ使ってと言っている。

海に落ちるリスクを考えると、マリントイレを汚しまくってもらって良い。

そんなのはあとで掃除すればなんとでもなるのだし。

 

台風にそなえて増しロープ。九州は大した影響なし。