Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

トーレイルの補修

アルミ製のトーレイルだが、デッキとの接合部分などの電食が激しい。

ゴミがたまる、水がたまる、電食で穴が開く、ゴミがたまる、、、の悪循環を50年続けてきたのだからある程度の凸凹はしかたないだろう。

その凸凹をアルミパテで埋めるのが正解なのだろうが、アルミパテは結構高い。

穴の中はみえないのだから、大部分を安いパテで埋めてやって、表面だけをアルミパテにすれば、大幅なコストダウンになると思った。

実験的に、木工エポキシパテをつかってみた。

木工エポキシパテは、割と安いのと、固まるのが早いのと、なんといっても削りやすい。

削りやすい=強度はない、ということだろうが、私は、強度が関係ないところには、木工エポキシパテを多用している。

 

デッキとの接合部分に多くの電食がある

木工エポキシパテを充填したところ。けずったので灰色にみえるが、もとはベージュみたいな茶色のパテ。

木工パテの上に、アルミパテがはいったところ。
おもったより汚い。工法自体はよさそうだが、最後の研磨が甘かったようだ。
次回、やり直しを決定して撤収。