Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

ウレタン塗料(Perfection) の小分け方法を考え中:結局ダイソーのプラスチック製お玉で対応

先週傷つけたハルの塗装、塗料1本あけるともったいない。

小分けできないかな。

全部混合するとハル全体(0.5~1周)が塗れる量。10分の1でよいのだが、、、

 

追記

結局、ダイソーでプラスチック製のお玉を二つ購入し、一つを主剤用、もう一つを硬化剤用にして、使う分だけ取り分けた。

パーフェクションの混合比は、体積比で2(主):1(硬化)なので、主剤を2杯分、硬化剤を1杯分とって、ペイントバケツの中で混合。

本当は、ステンレス製のお玉が欲しかったが、ちょっとサイズが大きかったので、プラ製の小型のお玉にした。ちなみに1つ100円。

非常にもったいないし環境にも悪いが、使用後のお玉をアセトンで拭き取るのも面倒なので、ごめんなさい、使い捨てにしました。。。。

 

 

 

コックピット水密化計画:中国からハッチラッチ届く

ISAFの会員ではないが、Category 3 Monohullの規程には、

Cockpits must be essentially watertight, that is, all openings to the hull must be capable of being strongly and rigidly secured.

とある。

コックピットで船体との開放部分は、しっかりと閉められる構造であること、つまり、水密出ないとダメ、ってこと。

Mustは、絶対にしないといけないという意味なのだが、このルール読んでみて、そりゃそうだなと思う。

Macrophageのコックピットにはロッカーがひとつあって、その蓋は、ベンチも兼ねているのだが、古いラッチがついているものの、しっかりとロックするような構造ではない。

昔の船なので、建造時にはそこまで考えてなかったのかもしれない。

次のプロジェクトとしてロッカーを水密にすることにした。

簡単な話、テンションかけてロックできたらよいが、そのためには専用のラッチがいる。

で、そのラッチが割と高価なのだ。

いろいろ物色していたら、隣国で激安の品物をみつけた。

一個、1000円ちょい。

ステンレスも磨きがはいっていて、精密に製造されている。

とどくのに3週間かかったが、この値段は魅力だと思う。

ハッチをロックするためのラッチ

 

 

 

 

コックピットのロッカーは、

電波使用料

400円払った。

オンラインはおろか、クレジットカードでも払えない。

さすが、デジタル化推進してる総務省

 

追記

若干の訂正。

かろうじてインターネットバンキングでの支払いはできるらしい。

 

 

 

 

 

アンテナケーブルのデッキ貫通部分を固定

デッキに15ミリの穴があいている。

ケーブルグランドなしでなんとかならないか、、、

無理なので、3Mの構造用両面テープで固めてしまうことにした。

ケーブルは細いので保護も兼ねてテープを巻いた。あとで取れなくなると困るので、黒いテープの下にはテフロンテープを一周させている。穴が塞がるように3Mの両面テープで固定。テープの接着は強力なので、いったん固まれば取れないはず。

念の為、防水用の粘土パテで蓋をした。粘土だけでも水はとまるはず。

さらに保護チューブでケーブルを覆う。これで水が入ることはないだろう。




 

メス→オス変換コネクターで固定するとグラグラする

結局、メスのアンテナをコネクターでオスにしたのだが、肝心のコネクターの中心に少しガタがあるのでアンテナがぐらぐらする。

もともと固定するのが目的のコネクターではないので、なにか、例えばホースクランプなどで固めてしまうとかしないと強度がもたない。

アンテナ根本に接続したコネクター

 

 

 

無事に帰港 船首に傷が!!

武蔵漁港で迎えた朝、寒すぎて泣きそうだった。

朝からどんよりとした雲、深夜から北東の風が容赦無く吹き付けてくる。

船体を岸壁に左舷付しており、風と波は右舷からやってくる。

昼飯たべて出ようとおもっていたが、windyによると午後はますます風が強くなるという。

距離にして1マイル、朝8時40分、なんとかなるだろうとマリーナへ向けて出港した。

Macrophage IIは、後進をかけると船尾を左にふる。

なので、左舷付での着岸は得意なのだが、離岸時にはボートフックでぐいぐい押してあげないと、船尾が離れない。

ところが、右舷側から強風がふいているので、ボートフックで押したくらいでは、艇はうごかない。

33フィートは、港内での取り回しに関して言えば、シングルハンドでの限界点かもしれない。

それでも後進をかけながら離岸しようとするが、船首は船首で風に煽られるので結果、船首が大きく左に触れてしまった。

その時、ゴリゴリゴリ、、、、 やってしまいました。

 

風はいっこうに治らず

右舷からの風がきつい

名誉の負傷。青いのは、オリジナルのゲルコート

とりあえず周辺もふくめてペーパーをかけてエポキシパテをいれて、本日は終了