ライフラインは、船体の周辺に張り巡らせた命綱のことだ。
通常は、ワイヤロープが使用される。
Macrophage IIも、そうしていた。
このワイヤロープだが、耐久性はよいのだが、ササクレがでてくると危ない。
切れやすいというのもそうだが、怪我の原因にもなる。
最近のレース艇は、ワイアロープは使わず、ダイニーマのロープにしているらしい。
ダイニーマだが、特殊な化学繊維で、ほとんど伸びないし、強度はワイアなみである、、、とメーカーの言うことを信じて、Macrophage IIのライフラインは全てダイニーマにした。
ダイニーマは、つるつる滑るので、しっかりとスプライスする必要があるが、ワイアと違ってエンドの処理は自分で簡単にできる。
いまのところ、マリーナの艇で、ダイニーマでライフライン作ったのはMacrophage II がはじめてらしい。