Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

船内の暖房(セラミックヒーター)

大分県は、瀬戸内海の最西端に位置し、温暖な瀬戸内海気候だというが、北からの季節風がふく冬に暖房なしでヨットに宿泊するのは厳しい。

週末にヨットに泊まるといっても、せいぜい土曜日の夜の1泊だが、それなりに覚悟がいる。

今年はじめて、セラミックヒーターを出した。

とても軽いので、夏の間は、ロッカーの隙間にいれている。

火災のリスク、一酸化炭素中毒のリスクを考えると、非常に安全な装置だと思う。

ただ、セラミックヒーターは、陸電があることを前提にしている。

陸電を断たれた海上や停泊地では使えない。

インバーターで作動させたら10分くらいはもつかもしれないが、ヒータを強にすると1200ワットなので、12ボルト換算で100アンペアを使うことになる。

ありえない数字である。

普段の生活でいかに恐ろしい量の電気を使っているかが分かる。

石油ストーブがよさそうだが、揺れる船内に保管したくないし、倒れたら家事になるかもしれない。

最近のファンヒーターは、10ワット程度で回るらしいので、それならヨットでも使えるかもと思い物色中である。

メインキャビンのセラミックヒーター。近所のコメリで最安値のものを購入。

(いよいよ冷蔵庫は下ろそうかな、、、冷蔵庫冬の間はただの箱)