Macrophage II の日記

ヨット(BW-33)のレストア記録を中心にした独り言

レストア第1期(舵軸不良と舵交換 その6)

舵の話に移ろう。

山﨑さんに舵作成を依頼したのは、私が初めてヨットにのったとき、つまり山﨑さんと初めて会ってから、20年近くたっていた。

工場で、山﨑さん、山﨑さんのお嬢さん、それととても大きな犬(たぶんシェパード)が出迎えてくれた。

山﨑さんの仕事は丁寧だった。

舵軸も新しくつくったが、その際、”絶対にはずれないように”と、舵軸に対して、何枚かのステンレスの羽が溶接され、かつ、2枚の羽どうしを左右から溶接されていった。

古い舵の形をもとに、FRPを積層してソリッドなFRP製の舵ができあがった。